金沢観光定番スポット「尾山神社」の御朱印

旅行

石川県金沢市。

北陸新幹線も開通し、都内からもアクセスがしやすくなった人気観光地ですよね。

金沢は新しいものと、古いものが融合する。本当にすてきな町です。

そんな金沢旅行で人気スポット「尾山神社」

最近御朱印を集めている人も多いので尾山神社で御朱印をもらおうとしている人多いですよね。

実はその御朱印尾山神社は毎月変わるんです!!

ということで。12種類の御朱印をご紹介します。

尾山神社の歴史

慶長4年(1599)閏3月3日、利家公が薨去します。その後、二代利長公は、利家公を仰ぎ神として祀ろうとしました。しかし、当時、前田家は、なんといっても外様大名の立場です。徳川幕府の許可なくして、勝手なことはできません。利長公とて、徳川幕府をはばかり、公然と神社創建に踏み切ることができませんでした。

そこで利長公は、守護神としていた物部八幡宮ならびに榊葉神明宮を遷座する名目で、卯辰山麓に社殿を建立し、利家公の神霊を合祀しました。これが、卯辰八幡宮です。むろん藩あげて、厚く祭儀を執り行い、尊崇しました。

ちなみに、物部八幡宮は、もと東海老坂村の鎮座です。利長公が、越中国の守山城におられたとき、守護神としていました。榊葉神明宮は、もと越中国阿尾の鎮座です。

前田利家公と正室お松の方を祀る

さて、廃藩置県後、旧加賀藩士等は祭祀を継続し、利家公の功績を不朽に伝えんと、明治6年旧金谷御殿の跡地である現在の社地に社殿を新築しました。尾山神社と称して、郷社に列せられます。翌明治7年には県社に昇格、そののち明治35年には別格官幣社に列せられました。また、平成10年には正室であるお松の方も合祀されました。

廃藩後、旧藩士たちは禄を離れて、必ずしもその生活は楽ではなかったはずです。

それにしては、素晴らしい雄大な社殿を造営したものと感嘆いたします。これもひとえに、利家公の神威の然らしめるところ、前田家三百年の仁政があればこそです。利家公を敬慕し、仁政に浴した士民が、こぞって忠誠と感謝のまごころを捧げてきた結果でしょう。

戦後は神社社格制度が廃止され、現在は神社本庁の別表神社になっています。今では金沢市の総社的神社として崇敬されるにいたり、市民の心の故郷として親しまれています。

尾山神社HPより

神門 <国指定重要文化財>

明治8年の建築で、和漢洋の三洋式を混用した異色の門として全国に知られ、兼六園と共に金沢市のシンボルにともなっています。第一層には戸室石(角閃安山岩)を用いてあり、第三層は四面五彩のギヤマン張りで、もとは御神灯が点灯され、その放つ光は金沢の街を照らし、また遠く日本海を航行する船の目標たらしめたものです。なお第三層目に設置された避雷針は、日本最古のものです。

尾山神社HPより

アクセス

駅から徒歩圏内ですがバスも行きやすいですよ。

タクシー

金沢駅下車タクシー5分

バス

北鉄バス南町下車徒歩3分

高速金沢東インターより20分、高速金沢西インターより30分

(専用駐車場はありません)

〒920-0918 石川県金沢市尾山町11−1

℡ 076-231-7210

尾山神社の御朱印

尾山神社の御朱印は1枚300円です。

こちらが御朱印です。

右下の旧暦月の印が毎月変わります。

1月

尾山神社のシンボル神門と雪。そして前田家の家紋もあります。

2月

前田家の梅の家紋

3月

 

長い冬から春が待ち遠しい。そんな気持ちでしょうか?蝶の朱印。

4月

桜の朱印。

5月

藤の花でしょうか?

6月

前田家の家紋です。

7月

こちらも前田家の家紋です。

8月

花火のようにも見えますね。

9月

花でしょうか?菊でしょうか?

10月

鈴ですね。

11月

霜月なので霜の結晶でしょうか?

12月

12月最後は前田家の家紋です。

以上12種類です。

なかなか12種類を全て集めるのは観光客は難しいですが。

ついつい集めてみたくなりますよね。

こちらにはオリジナルの御朱印帳も販売してます。

金沢に観光に行った際はぜひ尾山神社にお立ち寄りください。

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